2022年6月1日
新学期開始から2ヶ月が過ぎ、どこの学校でも学校検診を行う時期ですね。
当院でも学校検診の用紙を持って来院される患者さんが多く見られます。
学校検診といっても視力低下や結膜炎、色覚異常、斜視など症状は様々ですが、視力低下を指摘され来院される方がほとんどです。
健診結果がA判定以外の場合は早めに受診されることをおすすめします。
学校検診の視力検査はA、B、C、Dによる判定で、通常の眼科で行っている視力検査とは内容が異なります。
そのため、眼科ではもう一度視力検査をして、詳しく調べます。
眼鏡をお持ちの方は、合っているかどうかも確認しますのでご持参ください。
眼科での視力検査の結果により、経過観察で良い場合や視機能回復のための訓練が必要な場合、点眼治療を行う場合があります。
視力の発達は子どもの頃にしか育ちません。
用紙をもらったらそのままにせず、できるだけ早く来院することをおすすめします。